ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

 サン・アクト株式会社は京都で、環境や緑化だけでなく、
深く多様な衣食住空間をできる限り発信することを目指す企業です。
 ベンチャー企業社長である、私自身が語る挑戦と苦闘の日々。
また、妻と5人の子供達の歩み、そして様々な方へ、私なりの思いをこのブログで発信続けていきます。
<< October 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< イルミネーション | トップに戻る | マーケティングにおけるブロガー >>

まだ戦いは終わっていない!!

 私は青森に約5年間程、仕事の関係で滞在していました。毎年、青森でお付き合いのあった方々から、お歳暮として「リンゴ」が贈られてきます。ありがたい話です。逆に私もお世話になった青森の方々には、京都の逸品をお歳暮として毎年、お贈りさせていただいています。昨日も、青森のある方から、私どものお歳暮に対する御礼の電話がありました。津軽地方(青森県のどちらかと言えば日本海側半分)の方でしたが、電話があった日は、かなり吹雪がまっていたとのこと。(青森では例年と比較して初雪がかなり遅かったのです。)
 津軽の方、電話で、「今日は、かなり吹雪いたよ、これからが本番だべ
(今日はかなり吹雪が多くあり、やっと例年通り、雪との苦闘が始まる)
と、おっしゃっていました。豪雪地帯の雪との格闘が本格化しました。
 ちょうど、昨日、「寺たちの地震情報」様のサイトで、「勝手に請求しちゃだめ!」というエントリーがありました。被災地の方々の弱みを狙った事件で、私もコメントさせていただきました。私は、過去からかなり、新潟中越地震について、エントリーしてきました。そして今日、「山古志村の情報を下さい。」という私のエントリーに、上述のサイト様からトラックバックをいただきました。
 トラックバック記事、下記、引用です。ほぼ全文引用、ご容赦くださいませ。
昨日から雪が降り始めました。念法寺さんの地区の虫亀地区の方が昨日自宅に戻ろうとしたのですが、すでに雪の為に山古志に入れなかったそうです。このままでは、おそらく来年の春まで山古志村へ住民の方が入ることは難しいようです。先ほど、陽光台の仮設(楢の木・池谷地区等)へ食器・下着・懐中電灯・老眼鏡などを配りに行ってきました。そこで、知り合いの方からお話を聞いてきました。箇条書きします。

>地震後ヘリで救出された時は、避難所で死ななければならない、もうここには戻れないと思ったとのこと。
>お寺の法要でついさっきまで一緒にいた人が、小屋に積んであった藁につぶされてしまった。すぐに助け出すことが出来なかった。震えがとまらなかった。
>田んぼは棚田が崩れてしまって、どうすることも出来ない。
>雪下ろしは、ヘリで山古志に入り行政が雪下ろしをするらしい。(未確認)
>今年収穫した米は、とりあえず全部運び出すことが出来た。置き場所に困るくらいの量がある。

こんな話をしてくださいました。実際に話を聞くとテレビから入る情報よりリアルに響くもんがあります。今日はあまり話せなかったのですが、今度一人で行って、ゆっくりお話ししてこようと思っています。帰りに、山古志で収穫したお米と、紫色の大根(写真)をいただきました。この大根は山古志村でも山の方(高い土地)でないと上手に出来ないものだそうです。あと、お米は魚沼産に負けないくらいおいしいお米です。県外の方で見かけたらぜひ買ってください。

 なぜ、過去を含め、私は「新潟中越地震」にこだわるのか。私のサイトは、環境や緑化関係のベンチャー企業の社長日記なので、「地震」とは直接、関係の無い仕事ではあります。ある時、ある学生さんから「地球温暖化」についてどう思われますか、という問いを受けました。

その時、私が言ったこと。
地球温暖化という狭義な捉え方ではなく、気候変動という広義な考えで事象を見ればどうか。そして、排出権取引などや温暖化のメカニズムを考えるのではなく、必ず影響を受ける人間、そして生態系が、今、どうすれば良いかをまず、念頭に置けばどうか。

といった内容でした。
 今年は台風や真夏日の増加など、様々な気候変動がありました。そして「地震」。気候の変動にある裏側、それは「変動に格闘しなければならない、対峙しなければならない、そして生きていかなければならないといった方々が今も、存在されている」ということなのです。断言致しますが、これは日本だけでなく世界各国で共通して言えること。そして、気候変動という枠組みを外せば、「生き残ること」、あるいは、「生き続けること」だけしか、眼前に無い方々が各国におられるということ。
 weblogというものは、その日や現時点でのトピックスについて、自分なりに意見を述べることも大切だと思います。
しかし、逆に、過去の問題について、今もって心に刻み、そして、自らできる限りのことをすべきという点、そして、将来、起こりうる問題についても私見を述べること

を忘れてはならないと思います。
 豪雪を体験した方にはご理解いただけないと思いますが、「気候変動に関係なく、雪は本当に脅威であり、被災地の方には、これからが戦い、これからも戦いが続く」ということを絶対に忘れてはなりません。
 再度、申し上げます。押し付けがましい私見ですが、
日々のトピックスに流されることなく、ブログという有効なツールを活用し、自分なりに少しでも、できること、ブログでも、世間を動かすことができること

これらを再度、確認いただきたいと思います。ブロガーではなく、一人の人間として。

関連カテゴリ:「新潟中越地震
2004.12.23 Thursday | 新潟の地震関連 | comments(2) | trackbacks(2)

スポンサーサイト

2017.09.10 Sunday | - | - | -

皆様のコメント

いつもありがとうございます。
仮設住宅に直接お邪魔して話を聞くと、様々な話を聞くことが出来ます。
マスコミを通してだけでは分からないことも、多く知ることが出来ます。
私たちとなんら変わらない人達なのに、被災者(弱者)という枠にはめられることで、(生きるうえでの)強い発言・要求が出来ない方たちもいるようです。
これからあまり伝わることのない、様々な声をブログにのせていこうと考えています。
これからもどうかよろしくお願いしますm(_ _)m
麻田 | 2004/12/29 9:56 PM
麻田様、いつも心に残しております。皆様のことを。
時には、適当なブログを書いているとお怒りかもしれませんが、ご勘弁下さい。
最新の記事も今、拝見しました。ヤースさんも的確なコメントされていましたね。
麻田様のサイトにコメント致しましたように、
私のブログで今、呼びかけるのは時期が良くありません。よって、「あまり伝わることのない様々な声」をもう少し、恐縮ではありますが、集めていただければと思います。
その後、私なりにブログを含め、年明けに行動に出ます。ブログよりも私なりの些少ですが「行動」の方が迅速な結果が出せると思います。
私も青森で(新潟とは雪の質は違いますが)数年間過しております。
雪のつらさは、時には息ができない程の寒さも重々、承知しております。
無理なされないようお願い申し上げます。
小島愛一郎 | 2004/12/30 10:29 AM
お気軽にコメント下さい:動画・画像といった関連語句をコメント文章に入れないで下さい。コメント拒否設定となります。









この記事のトラックバックURLです。
http://sunact.jugem.cc/trackback/217
皆様からのトラックバック
震災発生2ケ月後ということで、少しでも募金をしようとコンビニを覗いたのですが、ロ
震災発生2ケ月 | ヤースのへんしん | 2004/12/25 8:27 AM
今日、小規模の仮設住宅地に行きました。 先日埼玉からのボランティアの方から、寄付の申し出のあった除湿機が必要かどうか、一軒一軒聞きに回るためです。 30件ほど回りましたが、全てのお宅で「必要だからいただきたい」とのお返事をいただきました。 必要だとは
除湿機は必ず必要なものなんでは? | 寺たちの地震情報 | 2004/12/29 9:35 PM

是非、ご覧下さい
ティファニーのテーブルマナー
ティファニーのテーブルマナー (JUGEMレビュー »)
W.ホービング
私がホテルマン時代に上司からこれだけは読めと言われた、テーブルマナーを知る基本の書籍。

▲ Page Top