ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

 サン・アクト株式会社は京都で、環境や緑化だけでなく、
深く多様な衣食住空間をできる限り発信することを目指す企業です。
 ベンチャー企業社長である、私自身が語る挑戦と苦闘の日々。
また、妻と5人の子供達の歩み、そして様々な方へ、私なりの思いをこのブログで発信続けていきます。
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2018.08.01 Wednesday | - | - | -
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GMO

GMO(上)
GMO(上)
服部 真澄

WIRED NEWSのメルマガで数日前に配信されていたGMO問題。
我々も緑化資材を製造・販売している立場から、少し違った角度で、エントリーします。(誰もブログで書いていないと指摘されていた方がおられましたので。でも私も簡単に書きます。)
GMOとは、Genetically Modified Organisms(遺伝子組み換え作物)。
今回、ご紹介した書籍(上下巻)は、数年前に読んだのですが、アグリビジネスの奥深さを知ることができます。

しかし、現実はなかなか超多国籍企業が相手なかなか手強いことです。

GMOビジネスの非常に簡単なビジネスモデルを言いますと、
種と農薬と化学肥料を一式、すべて特定の企業から買い続けなければならない。
その他、様々に束縛された契約事項がある

という点に尽きます。

農薬メーカーが作った、ある除草剤があります。
除草剤なので、雑草を含め、すべての農作物が枯れてしまう可能性があります。

しかし、その除草剤が効かない酵素を持った遺伝子を組み込んだ種を開発に成功した企業があるわけです。

今まで、数種類の除草剤を散布しなければならなかった状況から、一転して、一つの除草剤を散布するだけで、GMO種による農作物だけが枯れないという仕組みができあがったわけで、日本とは比較にならない穀倉地帯である米国では、瞬時にしてこの「GMO農作物」が拡大したというわけです。

問題は、この種を開発した多国籍企業の農家に対する「拘束方法」にあるのですが、何といっても、政府を動かす程の、巨大な企業だけに、一農家だけでは、対処できません。

「遺伝子組み換え」については、多々議論があることは皆様、ご承知だと思います。

今回、ご紹介した書籍を一読いただき、将来起こりうるかもしれない、
いやはや、そこまでやられますか、多国籍企業様。

という現実を知っていただければと思います。

しかし、微妙な問題ではあります。何といっても、契約農家に対して「自前で捜査官」を派遣することができる程の企業だからです。
(契約期間が切れた後も数年は畑に捜査官がやってくることが契約条項に入っているのです。)
-----------

重要だと思われる追記:

あまりにも私のレンタルサーバー会社が不安定なので、「別館」を準備中です。今日中に、リンク先をご紹介できればと思っておりますが、あまり期待せずにお待ち下さいませ。
私も忙しいのです。しかし、「社長日記」なので、何とかしなければという思いはあります。
2005.01.19 Wednesday | 環境問題への思い | comments(5) | trackbacks(2)

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2018.08.01 Wednesday | - | - | -

皆様のコメント

小島さま、こんにちは。
ご紹介いただいた書籍は、未読ながら、
以前「ゴルゴ13」にてGMO問題について知りました。

「こういう世界が現実になったら怖いな」と感じてはおりましたが、まさか現実問題になりつつあるとは…。
正直、衝撃を受けています。

それにしても、事の重大性に比べて、
余り大きく取り上げられていないように思います。
もっとも私が無関心過ぎたのかも知れませんが…

貴重な気づき、ありがとうございました。
推進委員長 | 2005/01/19 2:29 PM
推進委員長様、ご無沙汰しております。
いろいろとGMO問題はありまして、
GMOそのものに問題があるというよりも
それに関わっている企業体に大きな問題があると
私は思っています。

しかし、ゴルゴ13で取り上げられているとは、
知りませんでしたが、「さすが、ゴルゴ13!!」というところですね。

こちらこそ、貴重な情報ありがとうございました。
小島愛一郎 | 2005/01/20 10:23 AM
訴訟社会のアメリカでは、きっとモンサントの言い分の方が正しいのでしょう。Wired Newsの記事からは、なんで農家がGMOを使うのかよく分かりません。親が使っていた種を使えばいいのに。
いつだったか南米で契約栽培している会社の話を放送してました。国内で使うGMOでない大豆を確保するために。
ところで、スーパーには「国産大豆使用」と書いた豆腐が並んでますが、自給率のわりに多すぎるように思います。不当表示ではないかと疑っているのですが、どうなんでしょう。
quimito | 2005/01/24 12:27 PM
quimito様、はじめまして。
表示の件ですが、加工過程で混入した場合、表示義務が無いという点、使用していない場合は、「不使用」と記載することは任意である、5%以下の混入の場合は、これまた表示しなくても良いということで、日本ではまもなく見直しが検討されています。
おっしゃる通り、「国産大豆使用」という表示は、少し疑いを持った方が良いかもしれないと思います。
小島愛一郎 | 2005/01/24 1:33 PM
うすぼんやりしたコメントにお答えいただき、ありがとうございます。それにしても「様」はいごこちが悪いです。
いつも食べている豆腐は国産大豆100%でした。それから南米の話は、パラグアイのイグアス農協で作るアウロラという非遺伝子組み換えの品種であることが分かりました。現地では、大豆御殿が建っているそうです。輸入しているのは、岐阜県の企業ギアリンクス。番組は「ガイアの夜明け」(テレビ東京、8月3日)昨年の放送でした。
釈迦に説法みたいで、すみません。
quimito | 2005/01/28 12:15 PM
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皆様からのトラックバック
非です。 僕の意見は、非です。 なぜ、遺伝子組み換え作物を作りたいのでしょうか。...
遺伝子組み換え作物、是か非か? | newエコメモ | 2005/02/03 8:56 PM
 まだ途中段階なのだが、皆様方にいろいろ勉強させていただいて、こんなふうにまとめてみた。 で、これからたたかれて、どう変っていくのかなんだけど…
役人に頭をたたかれ…尻をひねる | GMO 〜遺伝子組換え作物情報〜 Myブログ | 2005/02/07 10:44 AM

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