ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

 サン・アクト株式会社は京都で、環境や緑化だけでなく、
深く多様な衣食住空間をできる限り発信することを目指す企業です。
 ベンチャー企業社長である、私自身が語る挑戦と苦闘の日々。
また、妻と5人の子供達の歩み、そして様々な方へ、私なりの思いをこのブログで発信続けていきます。
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やはり最初はハブサイトが必要ではないだろうか?

最近、自分にとって「ブログ」とは何かと思考錯誤しています。最近の「私のエントリ」で途中経過ながら下記のようなことを書きました。

何かブログ単独で変えることができるものはないかと少し考えていましたが、まだ答えは見つかっていません。答えがあるかもしれないとも言えます。
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久しぶりの更新なのですが、少しだけ答えのようなものが見えてきました。完全なる答えとは思っていません。

実は、かなり前に書かれた「at most countable」の管理人であるめたかさんは、ブログ初心者の方々に向けて、「もっと「ハブサイト」を!という記事で、下記のように述べられています。

ハブサイトって言うのは
「ハブ」としての役割を果たすサイトの事です。
「ハブ」というのは
色々な所への中継点となる所、という意味ですね。
なんで
色々なサイトやブログへの中継点となる
サイトやブログの事を
「ハブサイト」って言うんですけど・・・

そうではなく
「そのサイトをきっかけとして
 色々な人と人とが出会うようなサイト」
って意味です。
と書くと、なんか「出会い系」みたいですが(苦笑)
でも「色々な人に見てもらえるようになる」
とか
「やり取りし合うブログが増える」って事は
要するに、そういう事でしょ?


めたかさんのこの記事の本来の主旨は、ブログ初心者の方々に対する提案・助言という意味で書かれていると私は解釈していますし、めたかさんもそうお考えだと思います。

しかし、この記事から私なりに見えてきたものがあります。「ハブサイト」の必要性です。いや、やはり「最初はハブサイトから」という表現が妥当かもしれません。
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少し視点を変えます。

私の最近の過去記事である「人が亡くなるという意味が少しだけわかる年齢になった」というエントリについて、何名かの方々に「コメント」を頂戴しました。ブロガーで無い方もおられました。コメント内容は私が到底、思いつかない観点からのコメントばかりで、非常に学ぶ点が多かったわけです。少し大げさかもしれませんが、コメントの一言一句が私にとっては貴重な財産のように思えた瞬間でした。

また、かなり以前の記事ですが、「少し悲しい話」というエントリがありました。この際も多くの方から、様々な角度からコメントを頂戴し、私は、実際の行動に出ることができました。

この他にも勇気付けられる、あるいは、新しい視野が広がるコメントを今まで、多数、頂戴しています。

このように自分なりにエントリを上げ、そして「多くの方々から多種多様な角度から意見を頂戴できる」、これはブログの一つの有効な点ではないかと考えています。
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また、視点を変えます。

こちらもかなり以前の記事ですが、「競争社会を生き抜くために(2)」というエントリがあります。この記事は追記文章がかなりあったので(2)と変えたのですが、それほど、コメントやtrackbackを多数、頂戴しました。

この記事は教育論を私なりに書いたのですが、ブロガーであり、かつ現場の教師である方からもコメントをいただき、私の一つの記事が、本職の方々からのコメントを付加することで、私なりに感じているだけかもしれませんが、少しは厚みが増したのではないかと思っています。

また、大西宏の「マーケティング・エッセンス」の大西さんは、私の記事を元に、「親にも教え、子供にいかに楽しく競争させるか」というエントリを上げられています。この中で、
多くの人たちからのコメントやトラックバックが寄せられており、教育問題を考える参考になります。また皆さまの関心の高さが窺えます。
(ブログは一極型でなく、そうやって複数のブログが「極」みたいな意見の集積地になっていくのが面白いですね。)

と書かれています(注:多くの人たちからのコメントやトラックバックとは私の記事を示されています)。

私も引用した大西さんの意見に同意しますし、また、この大西さんの記事では、私のエントリに対し、さらに二つの提案をご自身でなされています。私の記事を引用されながらも、大西さんならではの考えを提示され私の記事やコメントなどから、第三者(大西さん)の意見へ拡大していったと言えるかもしれません。

第三者の記事を見て、「自分なりに感想・批判はともかく、意見を述べていく」、これもブログの有効な機能ではないかと私は考えています。
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さて、少しずつ本題に入っていきます。

私は「ブログのコメントは議論になることもあるが、多種多様な意見を、自分だけではなく、他の方々へも吸引できる窓口のような機能がある」と思っています。他のブロガーの方々がどう感じられているかは分かりませんが、一年半以上、ブログを続けてきた私なりの考えです。

お蔭様で私はコメント欄が荒れるといった経験をしていません。だから、このように言えるのかもしれませんが、コメントという位置付けの基本はこうではないかと考えます。

さて、「競争社会を生き抜くために(2)」で、多数のコメントやtrackbackを頂戴したのは、「週刊!木村剛」様にtraackbackしたことが発端だと私は理解しています。

換言すれば、極めて有名な「週刊!木村剛」というブログを中継地点として、記事の内容・中身はともかく、多くのブロガーに私の記事が目にとまり、そこから様々なブロガーが自分なりの記事を書く、さらにはコメントを寄せていただくといった一連の流れが発生し、本来の自分の記事にも厚みが増す、ということではないでしょうか。
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私は、今まで、自分がある程度、知っている分野について思うことを書き続けてきました。基本は「今の世の中のここがおかしいんじゃないか、ここはこうあった方が良いのでは」という願いを持ち、それを文章として表現し、ブログというツールを活用してきたわけです。時には備忘録を兼ねた「日記」としても活用し、また時には遊び半分の記事も書いてきましたが、ブログに対する根幹はあまり変化していません。

しかし、世間を変える自分の第一歩にはなりつつ、かつ拙い私のサイトではありながらも、共感いただいた方もおられると思っています。いや、実際におられます。ただ、やはり自分が踏み出す第一歩にしか過ぎないのではないかと、最近、同じようなことばかり書いているようですが、そう思っています。

もうブログで思いを書き連ねる必要が無いと感じているといっても過言ではありません。
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だから、「ハブサイト」が必要なのです。あるいは、私が必要としている、想像している「ハブサイト」が無いと言っても良いかもしれません。

もちろん、特定の分野や趣味、好きなことに特化し、優れた内容を書かれ、そして「ハブサイト化」しているブログもあるかもしれません。いや、実際にあるでしょう。私はこのようなブログの存在をまったく否定しません。

また、災害や大きな事件があった際に、ある特定の方、特にその分野の専門家や情報量が多い方が、専用のブログを立ち上げ、「情報を集積され取捨選択される」、このようなブログの活用や存在も否定しません。逆に必要であると私は考えています。

しかし、非常に曖昧な表現かもしれませんが、「もっと多種多様な内容にあふれた、一つの分野に特化しておらず、かつアクセス数が多いサイト」が私には必要です。

いくら良質な記事、的確な記事を書いても、多くの人に見ていただき、コメントやtrackbackで多様な意見を得る、そして、多様な意見が、できる限り多くの方々に伝わっていく。このような流れができあがれば、自分の小さな一歩が、僅かかもしれませんが、今よりも前進するのではと考えています。

換言すれば、そして極論かもしれませんが、「ブログ」というものに期待することは、この程度までで良いのではということです。ブログだけで世の中を変えることは不可能に近いでしょう。もちろん方法が無いと否定はしません。ただ、冒頭に述べたように、まずは「ハブサイトの存在」から、ということが現時点での私の答えです。
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綺麗ごと、絵空事かもしれません。また、「私にとっての良質なハブサイト」という定義も曖昧です。

ただ、「ハブサイト」が必要であるということはご理解いただけると思います。そうすればブログが極めて有効に活用され、もっと世間に認知されていく、さらに受容されていくのではと私は考えます。

少々、中途半端ですが、ここまでが私の現時点の願いです。
「もっと肩の力を抜いたら」という声が聞こえるかもしれませんが、何かありましたら、ご意見をいただければと思います。
2005.11.17 Thursday | ブログについて | comments(10) | trackbacks(1)

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2017.04.27 Thursday | - | - | -

皆様のコメント

僕自身としては、ジャンル不問のごった煮のブログを開設しているので、ハブサイトになりうる資質はあると思っています。
ただ、いかんせんアクセス数が少ないという致命的な欠陥がありまして(^^;
難しいかなというのが現状です。
自分の考えを発信しつつ、気になるエントリにはどんどんTBやリンクを張っていこうと思います。
ひろ | 2005/11/17 7:27 PM
ひろ様、コメントではご無沙汰です。またTBも頂戴し御礼です。

いい勉強になりました。
>自分の考えを発信しつつ、気になるエントリにはどんどんTBやリンクを張っていこうと思います。

そうかもしれませんね。あちこちでひろさんのコメントやTBを拝見します。

換言すれば、言い訳ではないですが、私の勉強不足・時間不足もあるかもしれません。気になるエントリというものを見つける器量が必要かもしれませんね。

いずれにせよ、ひろさん、そして私なりに納得できる「ハブサイト」を探さなければなりませんね。
小島愛一郎 | 2005/11/18 12:21 AM
とりあえず時間がない(週末はネットのないトコにいます)ので
こちらに先にコメントしておきますね。

実は、小島さんの「ブログ・ジャーナリズムを読んで」をうけて
1つ、反応記事を書こうと思ったまま凍結しちゃってるんですが
このエントリは、そこで思った事の1つではあるんじゃないか
と思うんです。

ただ、色々あるんですが、2つほど。

取り上げて下さった私の記事に書いてたと思うんですが
「色々なごった煮のサイトはハブサイトになりにくい」
というのがあるみたいなんですよ。経験上。
(例えばうちは「ハブサイト」になってないですし。
 アクセスは結構、ああ見えてあるんですよ。)
それは改めて指摘しておきたい、というのと
小島さんが「ごった煮サイト」が必要と思われてる理由が
このエントリからはちょっと見えないんですよ。
「それぞれのテーマ毎にハブサイトがある」
というのと違う、1つのサイトにごった煮でないとイケナイ理由が
ちょっと分からないんですよね。
それが1つ。

もう1つは、
これからは「分散処理」の時代なんじゃないかなって。
つまり
「1つのハブサイトにいくつものサイトがぶら下がってる」
という事ではなく
「1つ1つのサイトがハブ的な役割をする」
という方向が、望ましいんじゃないかって思うんです。
どこかに「ハブサイト」がないか、と探すより
まず自分が「ハブサイト」たろうとするのが大事って。

と申しますのは
小島さんのサイト自身が、すでにかなり「ハブサイト的」
だと思うんですよ。
ですから
「こういう意味でのハブサイトが欲しい」
というのなら、それを探すというより
小島さん自身が、そういう「ハブサイト」を育てる
くらいの気持ちの方が良いんじゃないかって思うんです。
めたか | 2005/11/19 1:17 AM
めたか様、ありがとうございます。

今回の私のエントリは中途半端に終わっていると同時に、あまり論理的に書いていないと思っています。

ごった煮サイトがハブサイトになりにくいという点は良く分かっています。実際の経営でも、あれこれ手を出すよりも、特化し差別化することで、利益が出るわけですので。ごった煮であれこれ手を出した企業が昨今、破綻しているのと同様です。

ただ、ブログにおいては、ハブサイトという議論は少し外して、「ごった煮」的なサイトがもう少し、あればなとは思っています。存在しているのかもしれませんが。

いや、いろいろと書いていますが、やはり私の思うハブサイトの定義が自分でも不明確なので、このあたりで止めておきます。

めたかさんなりに記事を書いていただければと思っています。また私も関連した記事を書く予定ですので。
小島愛一郎 | 2005/11/19 12:43 PM
ガ島です。めたかさんのおっしゃることに近い(この件できちんと話したことがないから、近いとしか言いようがない)です。

インターネットの世界において、ハブという概念は相当怪しくなってきているのではないかというのがあります。

めたかさんがおっしゃられているように、分散化されているわけなので、ある話題ではガ島がハブに、ある話題では小島さんのサイトがハブに、そんな感じになるのかもしれません。

このあたり、話し始めると夜が明けそうなぐらいですが、ブログ界の話題のハブをパッシブなブログユーザーに伝えるようなものであれば、テクノラティやランキングのようなものが自動であるので、それに「編集者」が味付けするようなものになるのかもしれませんね。
ガ島通信 | 2005/11/19 1:44 PM
ガ島様、ありがとうございます。

ネットでハブという概念が怪しくなっている点は同感です。いずれにせよ、夜が明けるくらい議論したいところですが。

ただ、ハブサイトという概念はともかく、ブログという新しいツールで、何らかの世論、あるいは世界を変えることができないかというのが私の根幹です。ブログなくても良いかもしれませんが。

テクラノティも、もちろん有効なツールだと思っています。ただ、人間味が無いと思いませんか。

いつも私が叫んでいるようにブログの書き手は人間です。その人間同士が連関する、それがハブサイトなのかなと思っています。

可能であれば、ガ島様もご自身のお考えをエントリいただければと思っています。
(中途半端なコメントで申し訳ないです。)
小島愛一郎 | 2005/11/19 3:03 PM
こんにちは、しばしごぶさたしておりました。
私も近ごろは、ブログはただのツールであって、結局は生身の人間が集って色々と意見交換しているコミュニティーなんだ、と考えるようになりました。
その意味では、いつも多くの方が出入りして、忌憚なく意見を述べ合うような話題を提供するブログが、いわゆるハブサイトのような気がします。
ガ島さんが、著書「ブログ・ジャーナリズム」の中で「時には釣りや煽りも必要」と述べているのは、そうした意図からではないでしょうか。
ただし、そのコミュニティーで見聞きした情報や考え方は、何人かの実際の行動に少なからず影響を及ぼしているとも思います。
だからこそ、少しでも私たちが住み易い社会になれば、を意識して意見交換することが必要なのだと思います。
あざらしサラダ | 2005/11/19 4:43 PM
あざらしサラダ様、少しだけご無沙汰です。

何となく、今回の私の記事は波紋を呼びそうな感じがしておりますが、ご指摘の通り、いつも多くの方々が出入りし、議論で自分自身含め、切磋琢磨するのが基本的には「ハブ」に足りうると思っています。

私のサイトなどは多くの方が出入りしてはいないのですが、あざらしサラダ様のサイトも含め、「ハブサイト」は、換言すれば、実際の行動に反映する程の強烈なメッセージを吐き出しているものが、「ハブ」かもしれません。

ガ島さんの
>「時には釣りや煽りも必要」
これは正しく強烈なメッセージの第一歩かもしれません。背中を一押しするための貴重な一歩という意味で。

いずれにせよ、あざらしサラダ様が言われる通り、より良い社会の前進の一つして、「ブログ」が有効利用される手法は無いかと私は今も模索しています。

お願いばかりで恐縮ですが、めたか様・ガ島様、そしてあざらしサラダ様、各位に思うなりの記事をアップいただければと思っております。
(この意見交換・議論がブログの最も有効な点と理解していますので)
小島愛一郎 | 2005/11/19 5:04 PM
とりあえず書いたんですが
もう少し推敲してから公開する予定です。
簡単にお知らせまで。
めたか | 2005/11/30 10:56 PM
わざわざご連絡ありがとうございました。
じっくりと推敲いただき、公開いただければと思っています。
私のほうも早く体調を整え、楽しみに拝見したいと考えております。
小島愛一郎 | 2005/11/30 11:00 PM
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 こんばんわ、ひろです。  やはり最初はハブサイトが必要ではないだろうか?  このブログは、僕の興味の赴くままにエントリを上げているわけですが、  そういうなんでもあり、という感じからすると、ハブサイトになりうる資質は  あるわけです。  とい
ハブサイトをめざせ! | ひろのきまぐれ日記 | 2005/11/17 11:54 PM

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