ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

 サン・アクト株式会社は京都で、環境や緑化だけでなく、
深く多様な衣食住空間をできる限り発信することを目指す企業です。
 ベンチャー企業社長である、私自身が語る挑戦と苦闘の日々。
また、妻と5人の子供達の歩み、そして様々な方へ、私なりの思いをこのブログで発信続けていきます。
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2018.08.01 Wednesday | - | - | -
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学習塾で起きた悲しい事件について思うこと

私が住んでいる京都の学習塾で小学6年生の女の子が悲しい結果となってしまいました。そして、加害者は私が卒業した大学の現役の学生。

事件発生から2日後の今週の月曜日、ある方と会合をしており、この事件についても少し話題として出ました。ある方は、私とはまったく違う業種の方ですが、私より3、4歳程年上で、私と同じ大学を卒業されています。いわゆる同世代のお子さんをお持ちということ。

実は、この方のお子さんは、偶然にも今回、事件の場となった学習塾の違う教室に通っているとのお話でした。この方によると、事件後、学習塾側から事件があったことや塾として今後、どうしていくかについて日曜日に自宅に連絡があったそうです。
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学習塾から電話があった際、この方は、かなり塾の姿勢について怒られたとのこと。怒られた理由は、
事件を起こしたことではなく、
今後、このような事件が生じない体制ができていない状態で、
なぜ、授業を続けているのだ!

ということでした。

私もこの話を聞いて、「そうですね、普通、小学校などで事件があれば、すぐに保護者を呼ぶか、何らかの手段で、授業をすぐに止めて、子供たちを自宅に戻しますしね」と答えました。
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しかし、会合後、自分なりに、この事件についてもう一度、考え直してみると、難しい反面があることに気付きました。

少し、話を変えてみます。

JRの脱線事故の際、再発防止策が確立するまで、脱線事故付近以外のすべてのJRが運行停止したかといえば、そうではありません。すべての路線がストップすれば、それこそ、交通機関としての機能が完全に麻痺するというあり得ないことになります。もちろん当時、通勤・通学などの移動手段として、「大丈夫か」と不安を感じながら乗っていた方々は多いと思います。

昨今、小学校周辺で残念な事件が発生しています。もちろん、今も行政・学校・地域などで様々な安全策・防止策を講じていますが、全国各地の学校は通常に授業が続けられています。完全に安全な体制ができあがった段階で授業再開ということもあり得ない話です。しかし、学校も親もそして子供たちも不安を抱きながら学校に通い続けていると私は思います。
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今回、学習塾で起きた事件についても、この塾に通う子供たち、親は強い不安を感じていると私は思います。子供には事件が起きたことを知らせていない親もいるかもしれませんが、結局、これも親が自分の子供に不安を与えたくないということでしょう。また、他の企業が運営している塾に通っている子供たち、親も不安を持っていると共に、これらの学習塾経営企業も、不安を持っているかはともかく、自らが運営している塾で同じ事件が発生しないように対策を講じていることと思います。

今は、受験シーズンです。そして受験戦争は年中無休です。

だから、今回、事件が起きた学習塾は、他の教室では通常通り授業を続けているのでしょう。事件のあった教室自体も、数日後、近くの場所を新しい教室として、既に授業が再開されています。

なぜ学習塾に子供を通わせるのか。それは、通常の学校の授業だけでは足りない、有名校に受験させたい、など様々な理由があります。ただ、今回、私はこれらについては議論しません。
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今も昔も、受験は戦争です。子供の意思とは関係無く、親の気持ちだけで有名校に合格させたいという方もおられるでしょう。私にもその気持ちは理解できます。そして異論はありません。有名校・有名大学を卒業すれば将来が安泰である時代では無くなったとは言え、まだまだ受験戦争は残っています。もう、この社会の風潮を変えること、後戻りさせることは不可能に近いと私は考えます。

ただ、もし、この学習塾において
事件で亡くなった子供のことなんかよりも、
私の子供の受験勉強の遅れを取り戻すために
一日でも早く、授業を再開させてくれ!

という考えのご両親がもし、大半を占めていたら、ましてや子供自身がこのように考えていたのであれば、私は何とも取り返しのつかない社会になってしまったなと思うでしょう。

少し論点がずれるかもしれませんが、「人を思いやる気持ち」よりも「自分のことが優先」という考えが支配すれば、非常に極論ですが、今回の加害者、あるいは一連の凶悪な犯罪の加害者の予備軍を作っていることと同じことではないかと私は考えます。
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さて、最後に、このエントリを書きながら、何か最近、残念な事件ばかりが発生し、私のエントリも最近は暗い文章ばかりと思い始めましたので、少し我が家の状況でもご紹介します。

今、私の子供たちは誰一人として塾に通ったり、習い事をさせたりはしていません。子供たちのやりたいことをやらせているといった感じです。

子供が将来、何になりたいかは、成長過程で刻々と変化します。長男は、寿司屋か焼肉屋になりたいと言っています。中学を終えて、まだ彼がそう思っていたら、長男が自分で決断すれば、高校に行かず、どこかの料理屋で修行するでしょう。そして私も反対しないと思います。そして見事、長男が独立して店を開けば夫婦共々、毎日のようにその店に通うでしょう。長男にもそのように伝えています。

また、長男が学校で開かれる将棋教室に通い、家で将棋をする姿を見て、次男も将棋教室に通い始めました。まだまだ、長男の方が強いですが、たまに次男が勝ってしまうと、長男は怒涛の如く怒り始め、殴り合いの喧嘩になります。この方が自然ではないでしょうか、成長過程においては。この経験が必要だと私は考えます。

三男は、今のところ野球選手になりたいそうで、野球の本を図書館で借りて、休みの日はキャッチボールです。

ただ、悩ましいのは、四男です。

彼は将来は、「ウルトラマン」になると決めています。彼の期待に応えるために、ウルトラマンになるための勉強をさせなければならないのですが、どこを見渡してもこれに合致する塾も無ければ、通信教育もありません。ましてや学校も無い状態で、どうしたものかと少々、悩んでいますが、まぁこれも楽しい話の範疇に収まることです。
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いずれにせよ、昨今は残念な事件が連続しています。最近の日本では大きな自然災害は発生していませんが、米国では、まだまだ「カトリーナ」の爪痕は解決されていません。ほとんど日本では報道されていませんが、米国では未だに報道がなされ、様々な支援活動は今も続いています。

最後になりますが、年末を迎え、楽しいエントリを書くことができるような社会に早く戻って欲しいと私は思っていることを表明し、このエントリを終えることとします。
2005.12.16 Friday | 時事問題への思い | comments(0) | trackbacks(2)

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隙間の安全は誰が守る? | ヤースのへんしん | 2005/12/20 7:47 AM
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