ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

 サン・アクト株式会社は京都で、環境や緑化だけでなく、
深く多様な衣食住空間をできる限り発信することを目指す企業です。
 ベンチャー企業社長である、私自身が語る挑戦と苦闘の日々。
また、妻と5人の子供達の歩み、そして様々な方へ、私なりの思いをこのブログで発信続けていきます。
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2018.08.01 Wednesday | - | - | -
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「男前豆腐店」に思う

 私は個別の企業に対する不祥事について基本的に批判的なエントリを書くことをしないと決めているのですが、あえて私の会社も同じ過ちを起こさないという願いを込めて。
 奇抜なサイトや入念にマーケティングされた豆腐を販売している「男前豆腐店」が廃棄物処理法違反(焼却禁止)容疑で書類送検されたとのこと。私なりにもモノの売り方・見せ方にかなり以前から注目していました。
 少し話を変えます。私の会社に数ヶ月前のある日、京都府のあまり馴染みの無い部署の方がわざわざ来訪されました。当社が製造・販売している樹木の味方について、「容器包装リサイクル法」に遵守しているかの確認のため、というよりもどちらかというとこの法律の説明が目的といった意味合いでの来社でした。
 行政の方は我々の工場を確認され、どういった形で廃棄物等を処理しているか、いくつか質問を受け、私は回答しました。もちろん、特に問題は無く、「今後もリサイクルや産業廃棄物処理にご協力・ご理解の程、よろしくお願いします」という一言を残して、去っていかれました。
 今日の「男前豆腐店」のニュースを知り、ちょうどこの日のことを思い出しました。この会社に悪意があったのか、あるいは法を犯していることを知らなかったのか、法自体を知らなかったのか、私にはわかりません。
 ただ、急成長していると思われた会社だけに思わぬところで残念な結果を残しました。脇が甘かったのか、隙を付かれたのか、いずれにせよ、自分の会社にも、同様の事象が起きる可能性は少なからずあります。急激に成長する企業、あるいは成長過程において企業は様々な事態に遭遇し、すぐさま対処しなければなりません。ただ、当たり前のことのようですが小さな会社や、重複になりますが急激に成長する会社は前しか見えない場合が多々あると私は考えます。成長するがゆえに逆に視野が狭まってしまう危険性があるとも言えるでしょう。
 まだまだ成長過程の我々ですが、一つの教訓として、今回の「男前豆腐店」の事件を忘れてはいけないと思っています。
現在、「男前豆腐株式会社」・「男前豆腐店」ともサイトは閉鎖状態となっているようです。今回の事件を受けてどのような対応を今後、されるのかについても私は大きな関心を持ち、参考にしたいと考えています。

追記:19:30
 サイトは通常通りオープンしています。ただ、今回の事件については「さっと」陳謝しただけの内容となっています。これがこの会社の「社風・生き様」なのかあるいは、これだけでは騒ぎは終わらないのか引き続き、注視していくつもりです。

追記:23:30
お騒がせして申し訳ありません。清掃後のゴミを工場の裏で燃やしてしまいました。通常排出されるゴミは全て産業廃棄物業者とリサイクルセンターで処理されていたのですが、このはき寄せたゴミについては野焼きしてしまったという報告を受けました。すべては私の監督不行き届きであります。本当に申し訳ありませんでした。
代表取締役社長 伊藤信吾

 残念ですね、現時点でのこのような対応では、誰に謝っているのかも不明です。逆に「良い宣伝になったかも」と勘ぐってしまうような内容、そして「良い宣伝にのせられてしまう可能性のある消費者各位の姿が浮かびます」。基本的に「産業廃棄物といわれるもの」も「ゴミと思われるもの」、いずれもこの会社にとっては同じものであり、環境への影響はともかくも法への遵守・コンプライアンスについては完全に欠如しているとしかいえません。残念ですが、いつか遅かれ早かれブームは終焉という結末を迎えると思わざるを得ません。「量」や「監督不行き届き」ではないのです。一つの企業に真っ直ぐ走る見えない、しかし見えるようにすべき「線」がこの企業にはないのでしょうね。

追記:7月7日9:00
 トップページにお詫びの文言が入りました。やはり昨晩の段階でのお詫びのやり方では不十分と思われたのでしょう。

追記:7月7日23:00
 くどいようですが、今後の対応とこの「お詫びの文言」がいつまで掲載されるか、「掲載削除の場合」=「それなりの対策をした」=「その対策に対する告知」、という流れが普通なのですが、どうなることかまだまだ注視していきたいと考えています。
 繰り返しますが、この企業を批判するのではなく、我々の企業運営のリスク管理の参考とさせていただくために注視していることをご理解ください。
最も私の考えに近いエントリということで、
事件への対応を見る限り男前豆腐には男前と呼ぶに相応しい潔さがない: 実践ビジネス発想法」へtrackbackいたします。

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2006.07.06 Thursday | 私のお気に入りエントリ | comments(2) | trackbacks(5)

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2018.08.01 Wednesday | - | - | -

皆様のコメント

こんにちは、
この話、妙な書き方だと思ってますが、要は「おから」を燃やした、ということなのでようか。社長のところで肥料として無償でわけてもらえばいいのでは・・
おおた葉一郎 | 2006/07/07 9:49 PM
おおた様、さすが鋭い突っ込みですね。

ご指摘の通り、私の会社で無償でわけてもらうのは「名案」ですね。しかし、2、3の工程を経てから頂戴しないと、こちら側の「明暗」に関わる問題でして。

それで工程が増えて豆腐の値段が上がり、我々に責任転嫁されたら・・・

小島愛一郎 | 2006/07/07 11:07 PM
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