ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

 サン・アクト株式会社は京都で、環境や緑化だけでなく、
深く多様な衣食住空間をできる限り発信することを目指す企業です。
 ベンチャー企業社長である、私自身が語る挑戦と苦闘の日々。
また、妻と5人の子供達の歩み、そして様々な方へ、私なりの思いをこのブログで発信続けていきます。
<< May 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

2018.08.01 Wednesday | - | - | -
<< ジョンQで分かる問題解決方法 | トップに戻る | 旅に出ます、少々不吉なこともあったが大丈夫でしょう >>

男前豆腐店に思う(2)

 「男前豆腐店」が廃棄物処理法違反(焼却禁止)容疑で書類送検されたことが判明したのが2006年7月7日。私が「男前豆腐店」に思うというエントリを出して、約20日間が経過しました。

 このエントリに追記の形で私は、下記のように書きました。

追記:7月7日9:00
 トップページにお詫びの文言が入りました。やはり昨晩の段階でのお詫びのやり方では不十分と思われたのでしょう。
追記:7月7日23:00
 くどいようですが、今後の対応とこの「お詫びの文言」がいつまで掲載されるか、「掲載削除の場合」=「それなりの対策をした」=「その対策に対する告知」、という流れが普通なのですが、どうなることかまだまだ注視していきたいと考えています。
 繰り返しますが、この企業を批判するのではなく、我々の企業運営のリスク管理の参考とさせていただくために注視していることをご理解ください。


 男前豆腐店の看板・CI・IR・PRといった消費者を結ぶ一つの大きなルートである「男前豆腐株式会社」・「男前豆腐店」とも残念ながら7月7日にトップページにお詫びの文言が代表者名で記載されているだけで、その後、「どんな対策を講じたのか」、「社内統制としてどういったルールを定めたのか」などについてまったく記載されておらず何の変化もありません。また、私の知る限りでは謝罪文を出すこともされていないと理解しています。
(この点について、何らかの謝罪や声明があることをご存知の方はお知らせいただければ幸いです。)

 ご承知のように我々の事業は樹木という生き物が相手です。樹齢数百年という想像を超えた歴史ある衰退した樹木を回復させていくことが我々の仕事です。換言すれば、一歩、間違えれば我々自らの手で、数百年間、生き長らえてきた生命をそれこそ瞬時にして絶たせてしまう可能性がある仕事をしているわけです。そして数百年の歴史はどんなに科学が発達しても元通りにはできません。我々が失敗し謝ったところで根本的な解決にはまったくつながりません。

 樹木も人間も外観も生態系の位置づけも違うにせよ、「生き物・生命を持ったもの」です。だから、男前豆腐店の対応に私は拘るのです。「豆腐」は食品です。皆が食べるものです。そして誰が口にするか予測がつかない程、男前豆腐店が製造した豆腐は流通しているはずです。また、豆腐業界や業界を取り巻く方々がどのように思われているのか私は知りませんが、「男前豆腐店」は、多かれ少なかれ、これからの豆腐市場を牽引していく、一翼を担う役目も負っているはずと私は考えます。
 もし、上場企業で食品を扱う・製造するメーカーであれば、同様の事件が起こった場合、まったく違った対応をとるでしょう。いや、とらざるを得ない状況にあります、今の日本の現状では。

 今一度、「豆腐業界」、あるいは食品を扱うメーカーとして、対策を講じ、その対策を内外に知らしめ、謝るべきは謝り、改善すべき点は改善し、これらの過程をすべて明確に様々なルートを使い、伝達していくことが必要であると私は考えます。

 特定の業種・業界には、人々は共通した偏見や視座を持っています。「やはりあの業界は、その程度なのか」と言われないために、ほぼ造園業に近い業態である我々は、「造園業」という多くの方々が持っておられる共通認識を変えるべく、事業を推進しています。
 豆腐業界に対し、多くの方々が持っておられる、「新鮮・安心・安全」といった認識を壊さないようにするためにも、是非とも、今後、必ず何らかの形で、今回の不祥事・事件について対応を明確にすべきだと私は考えます。

 豆腐を食べたことで中毒になったり、極論ですが死者が出る可能性は無いとは言えません。可能性がゼロで無い限り、今回の不祥事を「教訓」あるいは「何らかの自社が持つリスクの予兆」と認識し、率先して改善していこうという気概を持ち明確に伝わるような行動を示していただくことを私は強く希望します。

参考書籍

なぜ企業不祥事は、なくならないのか―危機に立ち向かうコンプライアンス
日本経済新聞社
国広 正(著)五味 祐子(著)
発売日:2005-03
おすすめ度:4.5


秀逸な起業家ブログリンク集へ

2006.07.25 Tuesday | 経営的視点 | comments(0) | trackbacks(0)

スポンサーサイト

2018.08.01 Wednesday | - | - | -

皆様のコメント

お気軽にコメント下さい:動画・画像といった関連語句をコメント文章に入れないで下さい。コメント拒否設定となります。









この記事のトラックバックURLです。
http://sunact.jugem.cc/trackback/557
皆様からのトラックバック

是非、ご覧下さい
ティファニーのテーブルマナー
ティファニーのテーブルマナー (JUGEMレビュー »)
W.ホービング
私がホテルマン時代に上司からこれだけは読めと言われた、テーブルマナーを知る基本の書籍。

▲ Page Top