ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

 サン・アクト株式会社は京都で、環境や緑化だけでなく、
深く多様な衣食住空間をできる限り発信することを目指す企業です。
 ベンチャー企業社長である、私自身が語る挑戦と苦闘の日々。
また、妻と5人の子供達の歩み、そして様々な方へ、私なりの思いをこのブログで発信続けていきます。
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マーケティング元祖、コトラー書籍で良かった所

 マーケティングでは元祖のコトラーの書籍といえば、
コトラーのマーケティング・コンセプト
コトラーのマーケティング・コンセプト
フィリップ・コトラー, 恩藏 直人, 大川 修二

 この書籍自体は、そんなに凄いとは思いませんが、移動中に読んだ時、これはと思える、あるいは、私にとって盲点だった点がこの本には記述されていました。それは、市場、いわゆるマーケットに対する考えです。
 この書籍の「成長戦略」というページにありました。

 以下、引用です。
GEジャック・ウェルチは、かつて社員に向かって、次のように語った。「現在の市場シェアがわずか10%になるよう、再定義せよ」

 どういうことかと言えば、今、何かと話題の牛丼マーケットでシェア10%を占有することで、満足するのでなく、外食産業という大きな市場でのシェアを10%とるという視点で戦略を立てるということです。もしかしたら吉野屋さんは、牛丼マーケットのみに視点を置いてシェアを向上させようと考えているかも、ということと同義です。要するに、自社がサービス展開しているターゲット、マーケットに注力、着目するのでなく、シェアが10%程度に低下するような大きな市場を視野に入れなさいということ。
 吉野屋さんは牛丼市場では、もしかしたらシェア1位かもしれません。でも外食産業という大きなセグメントで考えるとシェアは微々たるものかもしれません。このような考えでいくと、業界トップと言われる企業は、実は狭い業界でのトップということで、結局、自己満足、前途多難となるかもということです。
 今回のエントリでは、分かりやすい例として吉野屋さんを挙げただけで、吉野屋さんは、私が思っている以上の戦略を構築されているはずだと思います。
2004.06.29 Tuesday | 書籍紹介 | comments(2) | trackbacks(0)

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2017.03.11 Saturday | - | - | -

皆様のコメント

ども。山本です。

ご指摘の考え方、かつてソニーの出井さんがプレステ2(だったかな?)を世に出す時、ライバルはとの記者の問いに「携帯電話」と言っていました。

プレステのユーザーのお財布シェアを考えての事だと思いますが、数字というのは見方を変えると意味が変わる・・・不思議ですよね!
山本直人 | 2004/06/29 8:50 AM
毎回コメントありがとうございます。
コメントの直接的な返答ではないですが、
今回のコトラーの書籍にソニー盛田さんのことが書かれています。

引用ここから
-----------------
マーケット・リサーチなど必要なかった。大衆は何が可能かを知らない。それを知っているのは、われわれの方だ。
-----------------
引用ここまで

ようするに、「ウォークマン」が欲しいと誰も思っていなかった。でもソニーは大衆は欲しいと確信していた。だから「ウォークマン」は生まれたのではないでしょうか。

こういう考え方もありということで。
小島愛一郎 | 2004/06/29 11:50 AM
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