ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

 サン・アクト株式会社は京都で、環境や緑化だけでなく、
深く多様な衣食住空間をできる限り発信することを目指す企業です。
 ベンチャー企業社長である、私自身が語る挑戦と苦闘の日々。
また、妻と5人の子供達の歩み、そして様々な方へ、私なりの思いをこのブログで発信続けていきます。
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なぜ、こんなことをするのだろうか、怒りを超えたものを覚える



 教育現場で起きたこと。事件、いや、犯罪と言っても良いだろう。

 以下、「「男性講師が児童の「舌切る」ふり ショックで入院、「のりたま君」の仇名も」事件です‐事件ニュース:イザ!」より一部引用する。
大阪府高槻市の市立小学校で、3年生のクラス担任の男性講師(52)が授業中に男子児童の舌をハサミで切るふりをするなどし、ショックを受けたこの児童が一時入院していたことが23日、わかった。同級生の保護者から指摘を受け、校長と講師が児童の両親に謝罪した。
 市教委によると、講師は6月上旬、授業中の私語をしかる際にハサミで児童の舌を切るふりをした。また同月下旬、児童の口の周りにご飯粒が付いているのを見つけて「のりたま君」とあだ名を付け、同級生もからかうようになった。

 短い記事であり、詳細な背景が不明で他にも何かあるかもしれないが、あえて記事を信じ、記事に書かれた内容について私なりに思うことを書くこととする。

 教師ではないとしても、52歳というそれなりの人格形成を伴っているであろう年齢の講師が、クラスの子供に対し、舌をハサミで切るふりをしたとのこと。授業中に私語をやめさせるだけのために。
 そして、些細なことを見つけ、「のりたま君」とあだ名を講師自らが付けたとのこと。

 私も小学生の時に私語を叱られ、「教員室」の前に一日中、立たされていた経験がある。中学生の時も同様に廊下で半日以上、立たされていた経験がある。
 ただ、何か失敗しても、どんなに恥ずかしいことを自らがやったとしても、それを「からかい」の対象としてあだ名を先生方から付けられたなど一度も無い。

 もし、子供が言うこと聞かない時、静かにしない時、私は自分の子供や子供の友人の舌にハサミを近づけるだろうか。考えることさえなく、かつやるはずもない。どんなにうるさくとも、またどんなに言うことを聞かない場合でも。

 今回の子供の教室内での私語がどの程度だったのか私にはわからない。ただ、恐らく多くの方が同意されると思うが、どれほど私語が酷くとも「舌をハサミで切るふり」をすることは許される行為ではないだろう。
 3年生という、まだまだ人格形成途上の子供の傷は一生、消えない。もしかすれば、今後、ハサミを見るだけで、何もできなくなるかもしれない。それほどの行為だったと私は考える。

 もし、私の子供が同じようなことを学校の先生からされた場合、謝罪だけでは済ませないだろう。私の社会的立場など忘れ、何かを起こすだろう。

 再度、紹介した記事より、引用する。私も仕事柄、教育委員会の方にはお世話になっているが、今回だけはあえて言わせていただく。
市教委の久保正明・指導課長は「不適切な言動で児童の心を傷つけることのないよう、学校への指導に努めたい」としている。

 言う内容が違うのではないだろうか。不適切な言動ではなく、同級生から見れば、彼をハサミで切りつけかけたような行為は、犯罪にも等しいと私は考える。なぜ、辞めさせないのだろうか。教育委員会の評価が下がることを避けたいだけという理由からか。

 他人事のような、保身に走る教育委員会のコメント。

 再度、言うが、もし私の子供だけでなく、彼ら、彼女らの友人が、同じようなことに遭遇、経験した場合、私は社長と言う立場に関係なく、何かを起こす。
 そして、逆に自分の子供たちや友人たちが同級生に、同じようなことをした場合も、私は毅然とした態度で、何が悪いのかについて、明確に話すことを断言しておく。

 私語があったとしても、今回の「事件」での3年生の彼の心の傷は一生、消えない。

 誰がどうしてくれるのか。もちろん、教育を再生しようと叫ぶだけの政治家には、無理なことだけは明確であり、ここにも虚しさを感じる。
 そして、このような事件が「氷山の一角」では無い可能性があることについても虚しさを感じる。

 私の理解を超えた事件であり、かつ日本の将来を今まで以上に暗く感じさせる事件だ。

 できることなら、微力ではあるが我々の事業を通じて、少しでも次の世代に対し、明るい将来が見える道筋を創っていきたい。私はその思いを改めて感じている、今。

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2007.08.24 Friday | 現代の教育について | comments(0) | trackbacks(0)

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