ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

 サン・アクト株式会社は京都で、環境や緑化だけでなく、
深く多様な衣食住空間をできる限り発信することを目指す企業です。
 ベンチャー企業社長である、私自身が語る挑戦と苦闘の日々。
また、妻と5人の子供達の歩み、そして様々な方へ、私なりの思いをこのブログで発信続けていきます。
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Say Hello to The New President!

米国

 今回は、我々がお世話になっている司法書士の先生の新たな挑戦に対するエールを込めた実話である。最後までお読みいただくことで今回の英文タイトルについてもご理解いただけると思う。

司法書士の先生の挑戦

 3月末決算の会社にとって、6月末というこの時期は、株主総会が開催され、そこで議案として可決された中で必要な事項については、速やかに登記しなければならない。また、私は「NPO法人の副理事長」をしており、ここでも登記が必要な場合がある。
 そこで登記の実務を行うのが「司法書士」の先生だ。もちろん私の会社も毎年、この時期にいろいろとお世話になる司法書士の先生がいる。税理士の先生なら「確定申告」の時期が極めて多忙であると同様に、司法書士の先生も私の会社以外に多くの顧問先を持たれているため、6月末は極めて多忙だ。
 そんな多忙な折、メールにて司法書士の先生とやりとりをしている際に、「近況報告」なるメールを頂戴した。メールには今年の春から通信制のMBA(経営学修士)に挑戦されていると書かれており、少々、いや極めて、私は驚いた。
 私のサイトを長年、ご覧いただいている方はご存知のように、私は米国でMBAを取得している。その経験上、通信制のMBAだったとしても司法書士としての多忙な日常業務と並行して、すべて英語で行われるMBA取得のためのプログラムを日々、続けていくことがどれほど大変かについて想像に難くない。それよりもMBAそのものに挑戦しようと考えられ、実際の行動に移されたこと自体に対して尊敬の念を抱いている。

 さて、本題に入ろう。昨日の出来事についてだ。

ここらあたりに公衆電話は無いかと外国の方に聞かれた私

 昨日の夕方、打合せ終了後、会社が契約している駐車場に車を入れ、100メートル程先の私の会社へ向かった。ちなみにこの駐車場は、かなり山々に近い神社の境内入り口付近にあり、「夜にはイノシシが突如として私の眼前に現れる程の場所」だ。
 駐車場出口付近まで歩くと3名の女性の外国の方がおられた。大きな荷物があったのでどうみても旅行者だと思ったが、観光シーズンでも無いのになぜこんなところに来ておられるのかなと一瞬、考えながらも私は歩き続けた。
 すると3名の中の一人の方が「pay phone?」と私に話しかけた。一応、私は先に書いたようにMBAホルダーである。ちなみに初対面の方で私の経歴を事前に調べられ、「MBAを取得されているのですね」と言われた際、常に私は「はい、Master of バカ・アホです。」と答えるようにしている。
 話を戻そう。「pay phone」が公衆電話であることはすぐに理解できた。しかしながら、山奥近い駐車場付近に公衆電話などあるはずもなく、すぐさま私は「here.」(ここにありますよ)と言って、自分の携帯電話を出した。

業務中だが日米友好を優先させる私

 「pay phone?」から始まった突然の出会いは、すべて英語での会話だが日本語にて3名の外国の女性の方々と私とのやりとりを紹介しよう。

「ここらあたりに公衆電話ありますか?」と女性Aさん。
「どうぞ、ここにありますよ」と自分の携帯電話を手渡す私。

「本当にいいんですか?」と女性Aさん。
「どうしたんですか?」と私。

「この近くにホームステイしている知人とここで待ち合わせなのです」と女性Aさん。
「あぁ、どうぞ、気にせずに携帯電話を使ってください」と私。

 メモを見ながら、電話番号を入力する女性Aさん。「一通話1000ドルですよ」と私は冗談を言いながらも、「どこから来られたのですか?」と女性Bさんに聞くとフロリダからとのこと。「実は、私はアメリカの大学院生でした。ワシントンD.C.とアリゾナ州で勉強していました」と言ってしまった私。
 これを聞いた3名は、安心したようで突如として本格的な英語での会話モードに突入。

「昨日まで東京でした。東京は大きいですね。大好きです」とCさん。
「京都も、東京と違って結構、いいところですよ」と私。

 といった会話をしながらも私の携帯電話を使っているAさんのやりとりが耳に入った。恐らく、ホームステイしている知人の携帯電話に私の携帯電話の番号が表示されたため、どういったことかと聞いているらしく、「アリゾナ州で大学院生だった人の携帯電話よ!」と何とも不可思議な説明に、「他に表現の仕方があるでしょう!」と私は関西人らしくツッコミを入れ、残りの女性2名も大爆笑。
 ほどなくして無事、知人との連絡は終わり、そのホームステイ先の方を待つまで、さらに会話は続いた。「会社に早く戻りたいなぁ」と思う反面、「いや、一生に一度しか会うことができない場面だ、日米友好だ」と思う気持ちが私の頭の中で葛藤しているが、そんなことは関係なく、3名の女性の方々との会話は続く。

 「東京はニューヨークのようだ」・「新幹線には感動した」・「次は鹿児島へ行く」といった旅行話だけでなく、「あなたはなぜMBAを取得したのか」・「私の娘はワシントンD.C.で働いている」などと会話は果てしない方向へと拡散していく。いずれにせよ「日米友好」である。日本・米国双方の良い部分ばかりを私は話し続けた。

やっとのことでホームステイ先の方が到着、そして別れ

 待つこと10数分。背後から「小島さん、ありがとう」という声が聞こえる。ふり向くと偶然にも会社近所の知り合いの方であった。「明日以降、会社の近所で私の噂話が飛び交うだろうな」と思いつつも、「いやはや、何とも偶然ですね」と平静を装う私。
 万国共通の御礼と別れの挨拶がさらに英語にて始まる。「本当に親切な方だ。明日の朝、ここでまたお会いしましょう」という想定外の女性Cさんの言葉に、明日朝は9時15分に駅前で打合せがあるためお会いしても話す時間は皆無なのだと思いつつも、基本は「日米友好」である。「そうですね、是非ともお会いしましょう」と真面目に言葉を返す私。

 とうとう最後の会話となる。

「Thank you so much!」
(本当にありがとうございました)
「You're very welcome, and have a nice trip!」
(いえいえ、どういたしまして、良い旅を)

 そして、とどめの最後の別れの言葉を歩きながら話す私。

「Would you please say hello to the new president?」
(新しい大統領によろしくと言っておいてもらえますか?)
「Sure, why not!」
(もちろん、言っておきますよ!)

 こうして、日米友好の幕は閉じた。誰が新しい大統領になるかはともかくも、最初から最後まで笑いは絶えなかった。

日米友好、ちょっとした余談

 さて、今までの3名の女性の旅人達の話とはまったく関係無いが、私は「ある財団の評議員」をさせていただいている。この財団の「上部組織の会長は今の福田首相」なのだ(首相という立場になられてから、会長職を一時的に離れておられるが)。
 今年の7月に私が属している財団によって「新たにオープンする施設」がある。京都府知事、京都市長が来賓としてテープカットされるわけだが、本来、首相という立場でなければ福田氏も来られる予定だった。「是非とも前総理に来賓として」と私は願っていたのだが、少なくとも今の状況では無理のようだ。何とも複雑な思いがするが。
 いずれにせよ、今回の20分足らずの3名の女性の旅人達との日米友好戦略で、私なりに次の米国大統領との外交ルートは確保した(つもりである)。来年1月に新たな大統領が決定するが、その頃に我が国の首相が誰なのかについては、私としてはどうすることもできない。ただ、新たな大統領が決定後、その頃の首相が、偶然にも私の会社の駐車場付近に視察にでも来られれば、周りを固めているSPを超えてでも私なりに外交ルートは確保済みですよと言う予定ではあるが。

最後に、司法書士の先生へのエール

 先生、MBA取得実現を心より祈念しております。先生がMBAを取得され米国へ行かれる機会があれば、今回の3名の旅人達との懸命なる外交ルートとは別に私なりに米国滞在時代に築き上げた僅かばかりのルートもあります。
 いずれにせよ、是非とも、MBA取得後、万国共通語ともいえる英語をツールとして有効に活用いただき、米国だけでなく様々な国々で多くの人々との良き出会いを期待しております。私は20代半ばという子供のような時期にMBAを取得しました。先生のように様々な社会経験と今までの日々の研鑽の蓄積があれば、流暢な英語でなくとも相手は、先生が話す中身、内容に必ず耳を傾けると確信しています。

 私は中学生時代から音楽を通じて英語力を体得しました。まず耳で聴いて、それから歌詞を見て、という流れで英語そのものに興味を持ち、そして誰に強制されるわけもなく自然に英語力を体得しました。今でも中学時代当時の一部の曲については歌詞が無くとも歌うことができます。強制的、あるいは必要に迫られて英語を学ぶよりも興味から入り、繰り返し言葉で発することの方が英語は体得できると私の拙いながらの経験ではありますが、「経験者は語る」として僅かばかりご理解いただければと存じます。
 また、私の現在の仕事はご承知のように、ほとんど英語は必要ありませんが、ネットの発達により海外での最新の論文を読むことにストレスを感じることなく最新の情報を得ることができます。また映画なども字幕無しで理解できるだけでなく、次にどんな言葉を俳優が言うのかについても想像できます。邦画でも日常会話でも「次は相手はこういったことを言うだろう」と想像可能なことと同じです。
 ということで、お時間のある際に是非とも、下記の映画をご覧いただき、英語力体得の一つの手段として活用いただければと存じます。この映画はテレビの深夜映画で見たのが最初です。深夜映画など余程のことが無い限り、途中で寝てしまうのですが、最後まで唯一、見終えた作品で、その後も何度かレンタルDVDなどで借りて見ています。この映画が本当に英語力体得に最たるものかはともかくも、作品としては、ラストシーンなど想像を超えた結末となります。いわゆる息抜きにも良いかもしれません。

 是非とも、お近くのレンタルビデオ屋さんで借りていただければと考えます。主演はあの有名なブラッド・ピット(まだ外交ルートはありません)ですが、出演男優、女優に関係なく奇想天外なストーリーと結末は私が保証いたします。
 この映画の本来のタイトルは「Meet Joe Black」なのですが、「Say Hello to...」というフレーズに対する語感が私には何とも言えず共通していることもおススメの大きな理由の一つです。

 以上、重複になりますが先生のMBA取得を心より祈念して。

ジョー・ブラックをよろしく
ジョー・ブラックをよろしく
ブラッド・ピット

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2008.06.20 Friday | 大切な友人達 | comments(0) | trackbacks(0)

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2017.09.10 Sunday | - | - | -

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