ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

 サン・アクト株式会社は京都で、環境や緑化だけでなく、
深く多様な衣食住空間をできる限り発信することを目指す企業です。
 ベンチャー企業社長である、私自身が語る挑戦と苦闘の日々。
また、妻と5人の子供達の歩み、そして様々な方へ、私なりの思いをこのブログで発信続けていきます。
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木村秋則氏「フジ」抽選応募受付終了のお知らせ

木村秋則氏の畑で
(今から15年以上前の1993年頃に木村氏のリンゴの幹切口に木村氏と共同開発した「樹木の味方」を塗布している26歳の私)

 本日、2009年2月3日に、当社が運営しております「自然栽培リンゴ農家:木村秋則さんのリンゴ・リンゴジュース公式通販サイト」にて、18時より抽選応募受付を開始致しました。

 木村氏が大きくメディア露出された2006年頃から、「自然栽培リンゴ農家:木村秋則さんのリンゴ・リンゴジュース公式通販サイト」を利用するにおいて、勤務時間中にインターネットを利用できない、祝日など自宅でなければインターネットを利用できないといった、皆様のご意見を多数、頂戴しております。
 これらのご意見をふまえ、2006年以降、お客様の除法漏洩等が無い、セキュリティが万全な現在の公式通販サイト設置致しました。
 換言すれば、木村氏がメディアに露出される前は、ネットでの販売でなく、電話やファックスでのご注文でも、年間を通じて、十分に対応できる注文量であったということです。
 今回の「フジ」の抽選応募期間においては、業務終了後、及び祝日のいずれのお客様もネットにアクセスできるように、本日2月10日(火曜)午後18時から翌11日(水曜・祝日)午前10時と設定させていただきました。

 最初の品種である「津軽」は、「2008年9月24日午前10時に抽選受付を開始、同日夜18時の応募受付時間にて終了」となりました。
 また、「ジョナゴールド」は、「2008年10月19日(日曜)午後18時から翌20日(月曜)午前11時」と設定し、日曜夜を開始時間として、ご応募 いただく形をとりましたが、結果として、10月20日深夜0時30分過ぎに500名様の応募を受け付けたため抽選応募受付を終了致しました。
 「王林」については、「2008年12月16日10時より抽選受付を開始、同日12時25分過ぎに500名様の応募を受け付けたため受付を終了」致しました。

 このように、「王林」では、2時間半という短時間ではありますが、「津軽」については、最長の8時間での抽選応募の時間を、皆様にご提供することができました。

 しかしながら、今回の「フジ」におきましては、当社の想定を超えた開始約25分で500名様の応募者総数を超え、自動的に受付終了となりました。

 木村氏の公式通販サイトの運営統括責任者として、まずは、開始早々での終了となった点、そして、祝日などご自宅でなければインターネットを利用できない 皆様へ、ご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げますと共に、何卒、この点につきましてご容赦いただきたくお願い申し上げます。

 当社の想定不足もございますが、「木村秋則氏のリンゴを欲しい」という方と、実際に「当社のネットで確保している販売数量、及び木村氏が十数年来、懇意 にされているお得意様の方々の皆様にお渡しできるリンゴの数」が、完全に乖離している状況下にあると考えております。木村氏のリンゴを欲しい方の絶対数量 が、実際のリンゴの数を圧倒的に上回っているということです。

 私は、このブログのカテゴリの一つである「木村秋則氏:リンゴ・リンゴジュース」の過去のそれぞれのエントリで、「もう、木村氏に対してはそっとして欲しい」と常にお伝えしております。これらの私の考えについて、コメント欄での異論・反論、あるいは直接、私宛に皆様からのお考えをメールでいただいております。

 当社の本業は「緑化・環境」です。自然栽培・有機農産物販売は本業ではありません。
 ただ、残念ではありますが、「当社:サン・アクト株式会社」は、「木村氏を利用し、広告宣伝塔にしている」、「NHKなどのメディアに木村氏を売り込んだ」などといった、まったく事実に反したことが、様々なネット・ブログ上で書かれています。

 当社、私自身と木村氏の関係について、少しでも懐疑心がある方は、上述した「木村秋則氏:リンゴ・リンゴジュース」 のそれぞれのエントリをご覧いただければと存じます。木村氏がまったくの無名だった1993年11月の秋から数年間、木村氏の栽培に協力すべく、私が青森 に滞在していたことが始まりであり、インターネットが普及した2000年前後に、木村氏よりネット販売を委託されたことが、発端であることについてご理解 いただけると存じます。

 再度になりますが、今後もさらに、「木村氏のリンゴを欲しい方」が、「木村氏が生産できるリンゴの数量を確実に上回っていく」と私は考えます。
 メディアや書籍などで木村氏のリンゴを欲しいと思われる方を否定する立場に私はありません。また、いくら私一人が「もう、そっとして欲しい」と言ったところで現実的な変化は皆無でしょう。

 ただ、誰かが名付けた「奇跡のリンゴ」が、「奇跡」から「幻のリンゴ」に変化している、あるいは変化してしまっている点について、まもなく10年近くとなる木村氏のリンゴの販売を唯一、ネット上で続けている私としては思わざるを得ない状況にあります。
 しかし、この状況下は、私自身の力ではどうすることもできません。私自身も答え・解決策を見つけられません

 唯一、木村氏もそして木村氏のリンゴを欲しいと願っておられるお客様に対する一つの解決策が、「リンゴ」という食べ物を祝日や、業務時間終了頃といった 多様な時間帯において、抽選で受け付けし、そこから当選者を当社で決めることでした。しかしこの方法自体も、おかしな話だと思われませんでしょうか?
 少なくとも私自身は、極めて違和感のある販売方法と考えております。

 この点について、皆様はどのようにお考えでしょうか?

 私の力量が原因ですが、今までも、そしてこれからも、木村氏のリンゴの販売について、明確な「解」を見い出すに至っていません。「解」はこれからも見い出せないと私は考えています。

 以上、上述した背景をご理解いただくことをお願いしたいと同時に、最後になり、かつ再度になりますが、「フジ」の販売開始早々での終了、及び祝日しかインターネットを利用できない皆様へ、ご迷惑をおかけしましたことを改めてお詫び申し上げます。

 サン・アクト株式会社 代表取締役 小島愛一郎

【木村秋則氏と私の関係に関する関連エントリ】

- 「自然栽培農家:木村秋則氏との出会い、そして今、思うこと
- 「木村秋則氏の「NHK プロフェッショナル 仕事の流儀」出演に思う
- 「木村秋則氏「フジ」2007年度抽選応募受付終了のお知らせと最後のお願い

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【木村氏の関連書籍】

リンゴが教えてくれたこと (日経プレミアシリーズ) (日経プレミアシリーズ 46)
リンゴが教えてくれたこと (日経プレミアシリーズ) (日経プレミアシリーズ 46)
木村 秋則

プロフェッショナル  仕事の流儀 農家 木村秋則の仕事 りんごは愛で育てる [DVD]
プロフェッショナル 仕事の流儀 農家 木村秋則の仕事 りんごは愛で育てる [DVD]

自然栽培ひとすじに
自然栽培ひとすじに
木村 秋則

奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録
奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録
石川 拓治,NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」制作班

りんごのおじさん (おはなしのほん)
りんごのおじさん (おはなしのほん)
竹下 文子,鈴木 まもる
2009.02.10 Tuesday | 木村秋則氏:リンゴ・リンゴジュース | comments(14) | trackbacks(0)

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2017.06.11 Sunday | - | - | -

皆様のコメント

御世話になっております。
昨日、抽選に申し込んだ後、書店に用事があり出向いたところ、「奇跡のりんご」が
目に入りました。
木村さんの無農薬・無施肥栽培については、ナチュラルハーモニーさんからの情報で得ていたため
じっくり読む事はしませんでしたが、版を重ねているところを見るとメディアの力は凄いと言うか
時には恐ろしいですね。
でも、このパワーが木村さんのりんごだけを崇めるという事に注がれるのではなく、現在の
日本の農業全体の栽培方法の改善に繋がる動きが加速する方向へ使われれば良いなと切に願います。
そのためには、消費者の目、舌、精神も育てないといけないとは思いますが。。
何年後、何十年後かには日本の野菜、果物は無農薬、無施肥が当たり前・・なんてことになったら
素晴らしいですね。

こあら | 2009/02/11 10:03 AM
今回初めて注文させていただきました。
値段的には高いな〜と思いながらも、食べてみたいという思いと、頑張っている木村さんを応援したいという思いで注文させていただきました。
このような機会を作っていただいたサン・アクトさんに感謝しています。

人気のあるコンサートもかなかなチケットがとれないように、木村さんのリンゴも絶対的な供給が少ないため、サン・アクトさんもご苦労されているのだと思います。
10年後くらいには奇跡のリンゴが各農家に普及し、当たり前のリンゴになってスーパーで気軽に変えることを祈っています。
ありがとうございます。
サム | 2009/02/11 11:21 AM
ずっと木村さんのりんごを食べられないでいます。ほんとに「幻のりんご」になってしまってますね。
解決策にはならないと思いますが、5キロという単位ではなく、1個とか、2個とか、5個とか10個とか、そういう単位で販売はできないのでしょうか。
ひとくちでもいい、木村さんのりんごを口にしてみたいと思っている私は、そんなことを考えてしまいました。

まつお | 2009/02/11 6:17 PM
私も「奇跡のリンゴ」で、木村さんの純粋に取り組んでおられる姿に感銘して、今回抽選に応募したものです。
是非、そのリンゴを味わってもたいと熱望する大勢の一人です。
メディアに登場した以上、このような短時間で締め切りもしょうがない事のように思います。
逆にこれがいい方向の動きになって消費者、生産者が本当のいきいきしている姿に向かう動きのまえぶれとも感じます。
私も木村さんのように日々、自然のありがたさを感じて活きてみたいと思います。
そして、このように思う機会を頂けて、ありがとうございました。
えいこ | 2009/02/11 10:02 PM
こんばんは。

神奈川県横浜市に住むものです。

私は販売方法はこのままで良いと思います。

私は今回仕事が長引いてしまって抽選に応募することができませんでしたが、少なくともサンアクト様が、一人でも多くの方が応募できるように、と18時に受付を開始して下さったわけですから、むしろ我々がこのご配慮に感謝すべきことだと考えます。

そして、木村さんは手間と労力のかかる方法で栽培しているわけですから、数に限界があることは仕方がないことでしょう。

上記の理由から、現状維持で十分だと考えています。

今後ともお付き合いのほどをよろしくお願い致します。
A.K | 2009/02/12 1:19 AM
自分や自分の家族も、木村さんの林檎を食べてみたい1人です。
同じ意見の方、また販売側の方達も考えていらっしゃるとは思いますが、1人当たりの販売量と値段を下げて、当選者人数をもう少し増やす事はできないでしょうか。例えば、1人2kg〜2.5kg程度の量にして、当選者数を1000人〜1250人にするなどです。
販売側のコストなどもあると思いますが、ご検討頂ければと思います。
いつか食べられる日を、家族とともに楽しみにしてます。美味しい林檎を作り続けて下さい。
匿名 | 2009/02/12 3:01 AM
初めてリンゴの購入を申し込みしたものです。木村さんのリンゴを知ったのは、NHKではなく、米農家に嫁いだ看護師の友人が、看護師を辞めて 木村さんの著書の影響で無農薬無化学肥料のお米を栽培したことでです。
農家に嫁いで10数年とはいえ、初めて無農薬無化学肥料で育てたお米は、どんなものかと思ったら、とても甘くておいしいお米でした。それで、木村さんのリンゴを食べてみたいと思ったのです。
 
私の友人には OLから梨農家になったつわものもいますが、実際的な話で、無農薬で梨をつくるとなったら、その地域で生きていられないというような大きな壁にぶつかったことを教えてくれたことがありました。できるだけ、農薬を抑えて栽培しているようですが、本当に理解して下さる地域で、グループなどで行わないと、一般的な農家では難しいのだと思います。
そのような意味でも木村さんは本当に特別な方だと感じました。いい例になって、果物農家さんの考え方も、少しずつ変わっていくといいですね。無農薬で作りたいと思う農家さんはたくさんいると思います。でも、日本の様々な事情でできない壁に阻まれている現状もあるようです。今度は、そのようなことをNHKさんも取り上げて下さるといいですね。 誰もが木村さんのような無農薬栽培のヒーローになれるわけではないので、誰でもできるような土壌をみんな(消費者も、栽培者も、メディアも)で作っていくことが必要なんでしょうね。
 こんなにすごい人気だとは知りませんでしたが、私のように直接的な木村さんとのご縁がないものも、ネットを通して購入できる機会を下さる 御社に感謝しています。
 抽選に当たり購入できるといいのですが・・・
しのぶ | 2009/02/12 9:24 AM
木村氏とサン・アクト様のこれまで試行錯誤しながら、無農薬のリンゴをできるだけ多くの人へ届けたいというこれまでの取り組みには、本当に頭の下がる思いです。ただ、あの木村氏の本を読めば、無農薬リンゴを一度でいいから食べてみたいと思うのはしごく当然のことだと思います。あまりに需要が増えすぎて、これまでの販売方法に行き詰まりを感じられているようですが、これも無農薬リンゴに対する世間の感心の高さを物語るものであり、そんなに気にすることもないように思いますがいかがでしょう。本当に食べてみたいと思う人は、いろんな手段を考えてお申し込みを続けるしかないわけです。私は今回の申し込みのために、モバイルでのインターネットを新たに契約し、出張先の商談を抜け出してエントリーしました。結果はまだのようですが、とにかく木村氏のリンゴを口にするまで、出来る限りの努力をしたいと思ってます。何年かかるかわかりませんが、いつか当たる日が来ると信じてます。
| 2009/02/13 1:27 AM
適切な「解」となるか判りませんが、他の方も提案されているとおり、最小単位(1個単位)での販売枠も検討されるのが良いと思います。
私も食べてみたいと思う1人ですが、自分だけでなく、病気を患ったオヤジや、もうすぐ2歳になる息子に食べさせてあげたいので、配布対象者の数を増やしていただける事を希望します。
また根本の原因は、需要に対して供給が少ない事(増やせない事)だと思いますので、供給源を増やす対策が必要ではないでしょうか?
そこで、御社の本業である「緑化・環境」を推進するためにも、「人材の育成」を通して供給者(供給源)を増やす試みをされてはいかがでしょうか?
極端な事を言えば、国内に限定する必要もないと感じますが、まずは成功例を一般化する事が大切だと思いますので、国内で行うのが良いと思います。
地域興しを求めている所は今でも沢山あると思いますし、この不景気なので人材も確保しやすいのではないでしょうか?
ツーク | 2009/02/18 1:24 PM
「自主独立農民という仕事」 森まゆみ著
島根県出雲地方 木次の 佐藤忠吉氏の1950年代からの取り組み
http://www.nymex.com/gol_fut_cso.aspx

あるいは、福岡正信氏の「わら一本の革命」
「自然農法」

不耕起ではない無肥料栽培(無農薬) 
http://www.h3.dion.ne.jp/~muhi/index.htm

消費者には上記を読んで戦後農業の姿・農水省やJA主導の農産物栽培の問題点を学んで欲しいです。
専業・兼業農家(私を含む)においては、今後の取り組み方法について考えて欲しいです。

フードマイルの概念(農産物を長距離移動させて供給することで、様々な無理が生じます。
鍵は、地産地消でしょう。

りんごの無農薬栽培には、隣家の畑との距離が必要ですし、数年かけて徐々に農薬を抜くには、それなりの広さの自家畑により、一部→全体へと転換していくことが必要です。
りんご園全体が 数年間、実がつかないとか収入がないということは現実の生活上考えられません。

ある りんご産地が団結して(リスクをとって)ある年から一斉に取り組む・・・ということもほぼ不可能でしょう。

それほど、農薬・化学肥料依存という戦後農法に洗脳されているからです。

自然農法による家庭菜園などでの栽培についての本も、サン・アクトさんのサイトに掲示されています。
自分の家の裏庭や農地を借りて栽培する家庭菜園で自ら栽培するには、誰もが農薬や化学肥料をできるだけ使用したくないと考えるのは当たりまえです。
そうした規模では実現可能でしょう。

現実には、農家レベルの規模で無農薬化を普遍化するハードルは非常に高いといわざるを得ません。

今後は、皮肉にも、高齢化による耕作放棄の土地が増えていますので、特定の農地環境においては木村氏の実績に見習い、実践をするめることも可能ではあります。
B4 | 2009/02/21 7:42 AM
今日本屋さんで「奇跡のリンゴ」を買ってきました。NHKで木村さんのリンゴ園の話聞いて知っていました。それで注文はどのようにしたらいいのかを検索しました。締め切り後でしたが、次の応募はどのようにしたらいいのでしょうか? 何月頃アクセスしたらいいのでしょうか?教えてください。お願いします。
佐藤純子 | 2009/03/01 9:55 PM
見城徹さんが出ていた番組で木村さんを見て、「奇跡のリンゴ」を読み、リンゴを食べてみたい、と思った一人です。

番組後しばらく、このページをチェックしていたのですが、一向に更新されませんでしたので、いつしか見に来なくなってしまいました。久しぶりに来てみて、最後の抽選が行われたことを知り、しまった、と思っております。

販売方式は今のままでいいと思いますが、もう少し販売単位を減らして、より手に入る人が増えるようになれば、と思います。
もちろん、同じ販売量で発送数が増えれば人件費も増えるでしょうから、割高になってしまっても構いません。
是非来年は1個単位、1kg単位などでの販売も検討していただければ、と存じます。

また、木村さんの育成方法に倣って無農薬リンゴを造っている方をご存知であれば、そちらを紹介していただければ、有難いのですが。
いきのむし | 2009/03/02 11:34 PM
色々読みましたが 木村先生が考えている事と 少し違う気がします 何処が違うのかと言われたら 困るのですが 小島さんの思いではないのかな ただ 小島さんの木村先生にたいする 思いは感じられます
山本 | 2009/07/16 11:44 AM
山本様、かなり遅くなりましたが、コメント御礼申し上げます。

山本様と木村氏の関係は私にとっては、まったく不明です。

「木村先生が考えている事と少し違う」という点も正直に申しあげまして不明です。

現在、当社は、多数の方々から、講演や取材依頼を受けます。
その際に多くの方々が木村氏のことを「木村先生」と表現されます。

講演・取材依頼については、当社は一切、関与していません。
講演や取材で木村氏を利用し、利益を得ることは毛頭、考えておりません。一部の業者の方々は、木村氏を様々な形で利用しているようですが、これもまた残念な話です。

私が青森滞在終了後に、ちょうどインターネットが全般的に普及し、木村氏にインターネット販売を依頼され、現在に至る、それだけです。
あとは勝手にメディアが盛り立てているだけです。

私の青森滞在時に記憶している木村氏の奥様と、ネットやメディア等での現在の、奥様のお顔を見ると驚愕に近いものを感じます。こんなに木村氏が有名になられたとしても、奥様のご苦労がお顔に出ているということです。

私、あるいは当社としましては、インターネットでの木村氏のリンゴ販売を停止することは、すぐにでも可能です。木村氏の意向に関係なく、ここまで、多数の方のご意見、ご要望、講演、メディアの取材依頼の窓口に連日のごとくなっており、防波堤としての当社の立場も、当社の本業に少なからず影響を及ぼしております。

皆々様が想像される以上に、当社に対しての木村氏への問合せ等は、本当に多岐に及んでおります。

ただ、上述しましたように「木村先生」という表現・呼称が出ている今、私は極めて違和感を覚えます。

ある意味、木村氏は第三者の方々にとって「先生」なのかもしれません。それは、木村氏がメディアによって有名になり、木村氏を利用し、商売をしようとする方々、その流れで「先生」という名目でセミナーや講演を受けた皆様だと思います。

ただ、私にとって木村氏は、無名時代かつ収穫量が少ない時期の単なる飲み友達であり、木村氏の愚痴を受け入れ、何とか前向きに自然栽培を推進できるよう微力ながら私なりに尽力したつもりであります。

木村氏の書籍を読まれたと思います。ほぼ事実が書かれています。

ただ、書籍やいろいろなメディアでは、一回だけの岩木山山中での自殺を図ろうとしたこと、そこから自然栽培の道が開けたと読み取れます。

それは間違いです。

木村氏がどん底の最悪の時期、ある方が彼を毎日、見張っておられました。そうでなければ、恐らく彼は自ら命を絶っていたはずです。

そのある方が、彼を無名時代から応援されていた、地元の方々です。

そのような方々にとって、木村氏は、木村秋則であり、「木村先生」ではあり得ません。

現実的に無理な話ではありますが、書籍やメディアのみの情報で判断をされずに、木村氏ではなく、ここまで成功させた木村氏の応援者に敬意を表していただければと存じます。

その最たる方が奥様です。

木村先生と呼称されることに異議はありません。ただ、木村氏が「先生」と呼ばれるまでに至った経緯には、多くの方々の支援があってこそ、現在に至ることについて、ご理解を頂戴できればと存じます。

木村氏ご自身の努力もあります。しかし、そこには木村氏の奥様や、収入が皆無の時代に木村氏を支え続けた方がいなければ、今、木村氏そのものが存在しないということです。

現実に、3日に一度は畑を離れ、全国を飛び回っている木村氏のリンゴ畑を誰が管理しているのか、お考え下さい。

以上、ここまでの私の意見に何かありましたら、コメント返信は遅くなるかと思いますが、山本様だけでなく、このコメントを見られた方々の異論反論を遠慮なく、書き込んでいただければと存じます。
小島愛一郎 | 2009/07/25 10:25 PM
お気軽にコメント下さい:動画・画像といった関連語句をコメント文章に入れないで下さい。コメント拒否設定となります。









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