ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘

 サン・アクト株式会社は京都で、環境や緑化だけでなく、
深く多様な衣食住空間をできる限り発信することを目指す企業です。
 ベンチャー企業社長である、私自身が語る挑戦と苦闘の日々。
また、妻と5人の子供達の歩み、そして様々な方へ、私なりの思いをこのブログで発信続けていきます。
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忘れやすい大人たち:とある車内での出来事

赤ちゃん

 過日の夕食時のこと。最近、眠るのが22時過ぎの小学5年の末娘に対して、もっと早く寝なさいと高校1年の三男坊が言った。私自身も「寝る子は育つよ」と言った。

 その瞬間、とある車内での出来事を想起した。

 ある日の夕方、私は電車に乗っていた。それなりに混んでいた。 ドア近くに、ベビーカーに赤ちゃんを乗せた若いお母さんがいた。

 突如として泣く赤ちゃん。赤ちゃんの前に座り、若いお母さんは、あやしはじめた。しかし、泣き声は大きくなる。困り果てたお母さんは、抱っこしたが泣き声はとまらない。

 車内の視線が一斉にお母さんの方へ。その視線が徐々に尖っていった。

 お母さんも半分は泣きそうな顔をしながらも、赤ちゃんをあやし続けていた。

 我が子供達も同じような経験があったなと私は思い出した。こんな時、「泣きたいのは、自分自身なんだよ」という記憶が蘇ってきた。

 私は、車内を見渡し、できる限りの柔らかい視線を投げかけた。それがお母さんと赤ちゃんに伝われば良いなと考えながら。「お母さん、赤ちゃんにとって泣くのが仕事ですから」とも思いつつ。

 公共の場で、ベビーカーなど云々という議論があることは知っている。しかし、そんなことは、その瞬間はどうでもよかった。

 私の視線がお母さんに届いたどうかは分からないが、その場で私自身にできることは、それだけだった。

 車内を見渡し、尖った視線を浴びせている皆さんも幼き頃は、場所に関係なく泣いていたのですよと言いたかったが、みんな、忘れているのだろうなと思った、幼き頃を。

 大切なことこそ、忘れやすいのが、「ひと」であるなと思いながらも。

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2016.01.30 Saturday | 社会への思い | comments(0) | trackbacks(0)

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